SOHO | クラウドソーシングの副業で、3か月で50万稼ぐ方法 その4

副業

前回の私の実際の売上を見て、3か月で50万稼げることが十分にお分かり頂けたかと思います。 今回は実際にどのようにして売上をあげていったのか?話したいと思います。     まず、クラウドソーシングを利用する以上避けては通れないことがあります。 それは、「提案する内容に対してクライアントが納得できるよう自分で話すこと」が必要です。 普段は企業に努めてばりばりクライアントと折衝しながら開発している人もいることでしょう。 そんな人にとっては本当に、何を当たり前の事と思われるかもしれませんが、クラウドソーシングならではの事情もあります。 どんな事情かも含めて、売上につながる提案をするにはどうすればよいか、話していきたいと思います。

1.クラウドソーシングで提案するときに気を付けたいこと

 

  • スタートは誰しもが新人
    いくら実績のある企業/個人であっても、クラウドソーシングサイトへ登録した時点では実績は0です。 経験上、多くのクライアントはサイト上の実績を重視する傾向があります。 スタートダッシュを焦りたい気持ちはわかりますが、メッセージのやりとりなどは最初は特に慎重に行いましょう。

 

  • クライアントも発注初心者
    発注する側のクライアントも、発注になれていない初心者であることが多いのです。 クライアントの不安を取り除くためにも、1つ1つ丁寧に説明・PRしていきましょう。

 

  • ”どうしたいか”が明確になっていないクライアントが多い
    よくクラウドソーシングに設置されている相談コーナーでも多い相談内容ですが、 発注の経験がすくない(or無い)為に、見積もりできる情報をクライアント自身が持っていない場合があります。 そういった場合には、どういう情報がないと見積もりが難しいのか、などフォローして情報を引き出す必要があります。 特に、「今まで何かの開発なんてしたことないけど、いいアイデアがあるからアプリを開発してほしい!」というような、 一般の方の依頼で多くみられる傾向です。誰でも発注ができるというメリットの反面、案件自体の信頼性に欠けてしまいます。

 

  • ホウレンソウ
    ネットを通じてやりとりをするからこそ、連絡している/されているものが全てとなります。 顔を合わせていればその場の雰囲気や表情などでわかることでも、ネットではそうもいきません。 1つ1つのやりとりからしっかりと丁寧にフォローしていきましょう。

基本的なところとしてはこんな感じでしょうか。
普段の仕事と特に違うのが、クライアントに見積もり根拠を理解する知識がないことが多いことでしょうか。

例えば、普段受託あるいは請負でシステム開発をしている企業が、 自分たち独自のアプリを開発する際に、クラウドソーシングでエンジニアを募集する際、 エンジニアが提示してきた見積もり・条件・提案内容などが把握しやすく、両者ともに話が通じやすいでしょう。

しかし、クラウドソーシングではネット環境とアイデアさえあれば、誰でもアプリ開発を依頼できるのです。
つまり極端な例でいえば、小学生からの依頼があるかもしれないのです。
小学生に見積もり内容についてきちんと理解してもらうのは不可能とはいいませんが、相当な苦労がいることでしょう。
説明に苦慮し、見積もりや打ち合わせの工数がかさんでしまい、受注した金額では元がとれなくなる、なんて危険があります
それではそもそもなんで苦労したのか、わからなくなってしまいます。
初めから丁寧に説明を行っており、それでも理解が得られない場合は拘泥せずに案件を辞退することも重要です。
その加減を感覚で把握していくことが、後々の自分のためにもなるのではないでしょうか。

さて、いかがでしたでしょうか。今回は主に意識的に気を付けることを話しました。
当たり前のことではありますが、今一度初心に戻って意識してみることをおすすめします。

では次回、クラウドソーシングサイトにおいてクライアントへどうアプローチするのか、具体的に説明します。


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